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■ No.41 |
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アイヌ協、補助外支出 工芸品事業で 道、返還要請も |
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2010年(平成22年)3月13日 読売新聞
北海道アイヌ協会(加藤忠理事長)が2008年度、国と道の補助金を受けて新千歳空港で行った工芸品の展示事業に関連し、補助事業と同時開会していた販売事業にも補助金の一部を宛てていたことが12日の道議会一般質問で分かった。小野寺秀氏(自民党・道民会議)が指摘した。
道などによると、展示会は経済産業省と道のアイヌ中小企業振興対策事業補助金を活用し、アイヌ協会が08年10月、09年2月に計14日、開催。この際、協会は展示会場の隣接スペースで、補助対象外となっている販売事業を行い、展示用にレンタルで調達したハンガーラックや鏡などの備品を使用したほか、展示会場の夜間警備費に販売ブース分を含むなどしていたという。
アイヌ協会を巡っては、釧路支部で不適切な会計処理が問題になっている。道は今回の件についても事実関係を調査し、必要があれば補助金の返還を求める方針だ。
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